血糖値の食後1時間の正常値

 

食後の血糖値を気にしたことはありますか?

血糖値を普段特に気にしない方であっても、食後血糖値の数値によっては、もしかしたら糖尿病予備軍かもしれません!

食後1時間血糖値の正常値について、詳しくお伝えしていきます!

食後1時間血糖値とは?

 

食後に測る血糖値を「食後血糖値」といいます。

通常、血糖値の測定は空腹時に行います。

空腹時の検査だけではわからないことが、食後の検査でわかります。

 

通常、血糖値は食後1時間でピークに達します。

そこから緩やかに下降し、2時間後くらいには元の値に戻ります。

 

 

血糖値の食後1時間の正常値2

参照:https://www.med.or.jp/forest/health/eat/m08_02.html

 

しかし、糖尿病の人と健康な人ではその変化の様子が異なります。

 

血糖値の食後1時間の正常値3

参照:https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2736

 

糖尿病の人はかなり高い地点を推移しているのがわかりますね。

食後1時間になると、その値は200を超えています。

血糖値が高すぎると、様々な合併症の引き金になってしまいます。

 

合併症を引き越さないためにも、食後の血糖値が上がりすぎないようにする必要があります。

そのためにはどうしたらいいでしょうか?

また、正常な血糖値についても次で詳しく見ていきましょう。

 

正常値に近づくためにできること

 

正常な血糖値の目安は以下のようになります。

 

血糖値の食後1時間の正常値4

 

食後1時間の一番高い時間帯であっても170mg/DL未満です。

正常値に近づけていくために効果的なのは、食事に気を配ることです。

 

GI(グリセミック・インデックス)値が低い食品を食べよう

血糖値が上昇するスピードを計ったものをGI値と呼びます。

GI値は食べ物に含まれる糖質の量や消化のスピードで変わってきます。

 

GI値が低ければ低いほど、血糖値の上昇が抑えられインスリンの分泌も正常な量に抑えられます。

つまり、食事に低GI食品を取り入れれば、食後血糖値の急上昇を防ぐことができるということ。

一般的にGI値が55以下の食品が低GI食品となります。

 

【低GI食品の例】

 

・大豆製品(豆腐、みそなど)

・そば

・トマト

 

・バナナ

・きのこ類

・ナッツ類

 

・玄米

など

 

どれも身近な食品ですよね。

「低GIの食品をいちいち選ぶなんて面倒!」と思うかもしれません。

でも、毎日豆腐のお味噌汁を飲むようにしたり、朝バナナを食べるようにする、と自分の食事ルールを定めることで、低GI食品を取り入れられますよ。

 

 

食べる順番も大事!

 

食べる順番が血糖値に影響を与えるのを知っていますか?

「食べる順番?たったそれだけで?」とびっくりする方もいるかも知れませんね。

実は、ご飯などの炭水化物の前に、野菜やタンパク質を食べると食後の血糖値が抑えられることがわかっています。

 

この食べ方の研究は、2015年にニューヨークのウェイル・コーネル・メディカル大学の代謝研究・臨床医学の教授であるLouis Aronne博士が発表しました。肥満の2型糖尿病患者11人を対象に、炭水化物を先に食べる場合と、炭水化物の前にタンパク質や野菜を食べた場合の血糖値の推移を食事後30分・60分・120分の間隔で調べました。

 

その結果、炭水化物の前にタンパク質や野菜を食べたほうが、血糖値がはるかに低かったのです。

 

この研究の結果を踏まえると、低GIの野菜などから食べ始めれば、食後の血糖値に効果が見られそうですよね。

順番を変える、というだけで効果が出るのだったら、明日からでも取り入れたい方法ですよね。

 

参照:https://consumer.healthday.com/diabetes-information-10/diet-diabetes-news-178/order-in-which-food-is-eaten-may-affect-type-2-diabetics-blood-sugar-700643.html

 

最初の食事は次の食事の食後血糖値に関係する?!

 

 

血糖値の食後1時間の正常値5

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実は、最初の食事(ファースト・ミール)は次の食事(セカンド・ミール)の食後血糖値に影響を与えるのです。

これを「セカンドミール効果」といいます。

 

セカンドミール効果は、GIの概念を提唱したトロント大学のジェンキンス氏によって1982年に発表されました。

 

最初の食事で低GIの食事をとった後、混合食(低GI食品も高GI食品も入っている)を食べた後の血糖値の変化は、最初に高GIの食事を摂ったときよりもゆるやかでした。

 

これは、最初に低GIの食品を食べることで、糖の代謝を良くするホルモンが分泌されやすくなったことが影響しています。

 

低GIの食事をとることで、その次の食事の食後血糖値も抑えられるなんて、なんだかお得ですよね。

ですから、低GI食品を摂取することを習慣にしていけば、食後血糖値を抑えられ正常値に近づけるかもしれません!

 

まとめ

 

・血糖値は食後1時間でピークを迎える。

その時に計測される血糖値を「食後血糖値」という。

 

・食後1時間血糖値の正常値は140~170mg/DL未満。

 

・正常値に近づくためにできることは、GI値の高い食品を取り入れ、炭水化物を後に食べること。

 

・前の食事を低GI食にすることで、次の食後血糖値にも良い影響をもたらす。

これを「セカンドミール効果」という。

 

食後の1時間がピークを迎える血糖値。

それをいかに抑えるかが、健康への近道とも言えます。

 

どれも大掛かりな治療法などではなく、ちょっとしたことに気をつければできそうな方法でしたよね。

食事を楽しみながら、血糖値に良い方法を試してみてください。

 

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