妊娠さんの糖尿病は、母体ばかりでなくお腹の中の赤ちゃんまで危険に晒してしまいます。

 

お母さん自身や家族にしてみると、もし診断されてしまったら不安で気が気ではありませんよね。

 

これから生まれて来る大事な命にまで危険が及んでしまう事態は、絶対に避けたいところです。

 

そのために妊婦さんが気をつけるべき糖尿病の症状について、詳しく見ていきましょう。

妊婦さんの糖尿病の種類とその症状

 

糖尿病の分類

妊娠した女性の糖尿病はいくつか分類があり、下記のように差別化されています。

 

 

基準となる検査の値も以下のように定められています。

 

※75g

OGTT

糖尿病の検査のひとつで、75g経口ブドウ糖負荷試験のこと。

引用:http://www.dm-net.co.jp/jsdp/information/024273.php

 

症状について

 

母親が高血糖だと、おなかの中の赤ちゃんにも悪影響が出てきてしまい合併症が起こる可能性が高くなります。

 

母親の症状

 

  • 難産や帝王切開のリスク
  • 妊娠高血圧症候群
  • 羊水量異常

 

  • 網膜症
  • 感染症
  • 流産、早産

 

 

  • 胎児の症状
  • 巨大児
  • 心臓の肥大

 

  • 新生児低血糖
  • 多血症
  • 黄疸
  • 子宮内胎児の死亡

 

難産や流産といった母体への負担はもちろんのこと、赤ちゃんへのリスクも大きく危険な状態であることがわかります。

 

また、赤ちゃんが将来糖尿病を発症しやすくなるリスクも上がります。

 

「今現在だけでなく、将来の健康まで脅かされるなんて…」と、とても絶望的な気持ちになってしまいますよね。

ショックで悲嘆にくれてしまう方がいても無理はありません。

でも、診断されたとしてもさらに悪化しないように努力することは出来ます。

医師と相談しつつ治療に励むことで正常値に近づけていくことができます。

 

治療の際に目指していく正常値については、次を見てみましょう。

 

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正常値は?

 

治療では、次の目標値を目指して治療をしていくことになります。

 

食前血糖値 :60~100mg/dl

食後1時間血糖値  :140mg/dl以下

食後2時間血糖値  :120mg/dl以下

 

HbA1c :5.8%以下

GA(グリコアルブミン) :15.7%以下

 

正常値に近づけるためには、血糖値を厳しくコントロールしていく必要があります。

妊娠中は食事療法を中心に医師との相談の上で治療を行っていきます。

 

血糖値のコントロールが芳しくない場合、インスリン注射を用い強化インスリン療法を行います。

この療法では、注射回数や投与量が妊娠前より大幅に増えることがあります。

 

しかし、出産後は速やかに量が減らされますので安心してください。

医師の指示に従い、その時の血糖値に応じた投与量に調節をしましょう。

 

出産後の注意点については、次をご覧ください。

 

産後に注意すべきこと

 

産後6~12週間後に血糖値の検査を受けます。

ここで糖尿病が快癒したとわかっても、油断は禁物です。

 

一度妊娠糖尿病になった方は、ならない人に比べるとなんと約7倍の頻度でまた罹患する可能性があるのです。

7倍というのは、かなりの高頻度ですね。

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ですから、産後も定期的な検診などの気配りがとても重要なのです。

 

赤ちゃんへの対応

 

 

産後は母乳を与えるようにしましょう。

母乳を与えることで赤ちゃんの免疫力が上がります。

 

また、母乳育児をすることで母親や赤ちゃんが将来、糖尿病になる頻度が減少するようです。

 

赤ちゃんのみでなく、お母さんにも良い影響があるのは意外ですよね。

 

母乳育児をする女性は中性脂肪や血糖値が正常値へ回復するスピードが早いことや、母体のインスリン分泌が抑えられる効果があるのです。

 

まとめ

 

・妊婦には2つの糖尿病分類があり、そのうち「糖代謝異常」は妊娠前に診断されたかそうでないかで診断名が変わる。

 

・母親には帝王切開や流産などの危険がある。

胎児には巨大児や新生児低血糖、死亡に至るリスクがある。

 

・血糖値は食前血糖値が60~100mg/dl

食後1時間血糖値140mg/dl以下、食後2時間血糖値120mg/dl以下を目指す。

 

・6~12週間後に再検査。治っていても再発防止のために検診や気配りが必要!

母乳育児は、母子ともに体に良い影響を与える。

 

もし、間違った知識で生活していたら、赤ちゃんやお母さん自身に危険が及ぶことに…!

それを避けるためにも、まずは正しい知識を持つことが大切です。

治療をする場合は、医師の指導のもと食事や運動などのライフスタイルに気を配るようにし、母子ともに健康で妊娠・出産を喜びたいですね。

 

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