糖尿病の治療で入院が必要

 

糖尿病になって治療について調べているとき、心配になることは何でしょうか?

「入院」にまつわることがその一つだと思います。

 

どんな種類があるのか?期間は?費用は?

今回はそんな質問にお答えしたいと思います。

入院の種類

 

糖尿病患者の入院の種類は大きく分けて3つになります。

 

・通常入院

・検査入院

・教育入院

 

入院と聞くとかなり状態が悪いのかと思うかもしれませんが、そうとは限りません。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

通常入院が必要となるケース

 

対象となるのはこんな人

・服薬していても効果が見られない患者。

・重篤な症状の患者。

 

入院期間は2週間~1ヶ月です。

入院しても血糖値のコントロールがうまくいかない場合は、1ヶ月以上になるケースもあります。

患者自身で血糖値のコントロールができるようになるまで入院することになります。

 

重篤な症状というのは、ショック状態や糖尿病勢ケトアシドーシス(インスリン不足)による脱水、意識障害など。

 

例えば調子が悪く病院に行き血糖値を計ったら非常に高い数値だった…という場合や、自宅などで昏倒してしまった場合。

 

命にかかわるので緊急入院となってしまいます。

 

検査入院が必要となるケース

 

対象となるのはこんな人

・合併症の疑いがある、もしくは合併症の進行度を検査する必要がある患者。

・数値が悪い患者。

 

入院期間は3~4日です。

通院時にしている検査(血液検査や尿検査)に加え、合併症に関する検査を行います。

具体的には、心電図測定、眼底検査、ケトン体検査、腹部エコー、足の検査など。

一日の血糖値の変化も検査します。

 

検査だけでなく日常生活を見直し正常な血糖値を保てるように、医師や管理栄養士や看護師の指導もあります。

 

教育入院が必要となるケース

 

糖尿病の治療で入院が必要2

 

対象となるのはこんな人

・はじめて糖尿病と診断された患者。

・食事や運動などの生活習慣をコントロールするのが難しい患者。

 

期間は1~2週間。

医師がすすめる場合もありますが、本人の希望でも入院できます。

 

糖尿病について・服薬の仕方・運動療法や食事療法について等、病気治療の基礎知識を身につけるための入院です。

入院するため、時間をかけてじっくりと専門家のアドバイスを聞くことができる良い機会ですね。

病院によって様々なプログラムがありますので、病院のサイト等でチェックしてみてください。

 

大まかな費用は…?

 

さて、心配なのが入院にいくらかかるかですよね。

入院にかかる費用というと、室料・食費・検査費用・入院用の雑貨を購入する諸経費などです。

室料は個室か大部屋かで差があります。

 

総額どれほどかかるか、例えば教育入院の場合はこのようになります。(※自己負担3割の場合)

 

・1週間程度…70,000~100,000円ほど

・2週間程度…100,000~150,000円ほど

 

入院費はインスリン治療が必要な場合とそうでない場合、合併症の有無でも変わってきます。

特に教育入院に関しては病院独自のコースがあったりしますから、よくチェックしてくださいね。

 

入院代を見て

「入院って何万もかかるなぁ…。払えるか心配」

と思った方もいらっしゃるかと思います。

そんな方に便利な制度を紹介します。

 

医療費がかさんだその時は…2つの便利な制度を利用!

 

多額の医療費がかかった場合は、2つの便利な制度をかしこく利用しましょう。

 

(1)高額療養費制度

ひと月の医療費の負担は上限額が定められており、一定額以上の医療費を払う必要はありません。

ポイント

○所得や年齢に応じて上限額は異なる

○上限額の区分は70歳未満の人は5段階、70歳以上では4段階に分かれている

70歳未満

糖尿病の治療で入院が必要3

 

70歳以上

糖尿病の治療で入院が必要4

引用元:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000210989.pdf

 

<例>

・糖尿病の入院代が20万かかった時

・55歳、年収500万、3割負担

高額医療制度からの給付額:67,570円

自己負担の限度額:82,430円

 

高額な費用がかかりそう、となったら制度を利用して、上限値を確認しておきましょう。

 

(2)医療費控除

1年間(1/1~12/31)に利用した医療費が一定額を超える時、確定申告することで所得控除を受けることができます。

 

ポイント

○自分以外に家計を1つにする家族の分も合わせて申請できる

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○控除の対象となる金額は、個人の所得や保険金の一時金の金額で変わってくる

○薬局などで購入した医薬品も控除の対象(セルフメディケーション税制)

 

 

医療費控除額の計算方法

(実際に支払った医療費の合計額-保険金などで補填される金額)-(10万円 または 総所得額の5%)

※10万円または総所得額の5%の部分は、少ない方の金額を適用します。

 

高額療養費制度と合わせて、家計の負担を軽くしていきたいですね。

セルフメディケーション税制は、ドラッグストアで購入した薬も使えるので大変便利です。

 

参照:

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

 

まとめ

 

・入院の種類は通常入院、検査入院、教育入院の3つ。

・通常入院: 服薬の効果が出ない、重篤な症状の患者が対象。

・検査入院: 合併症の疑いがある患者が対象。

・教育入院: はじめて糖尿病の診断を受けた患者

血糖のコントロールがうまくいかない患者が対象。

・主な費用は、例えば教育入院では70,000~150,000円ほどかかる。

・高額な費用がかかる場合は高額療養費制度や医療費控除を利用する。

 

糖尿病で入院が必要になるケースや費用は、このような内容でした。

入院のケースはこんな場合、と心に留めておけばいざというときも取り乱したりせず入院に臨めますね。

 

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