こちらのプロフィールをご覧頂き、ありがとうございます。

血糖値や糖尿病について、熱く語っている私のことを、きっと「どんな人なんだろう?」と思ってる方もいらっしゃると思うので、少し自己紹介させて頂きます。

 

私の名前は長谷川由希(はせがわ ゆき)と言います。

 

私は現在34歳、東京都に夫と最愛の金魚と一緒に暮らす、会社員です。

実は、30歳から30人以上のチームをマネージングする立場にいる、バリバリのキャリアウーマンなのです。

 

勝気な性格なので、婚活には苦労していましたが33歳を過ぎた時に、1番の理解者で、応援者である夫と出会い、結婚しました。

 

夫との共通の趣味は、お酒を飲み歩くこと、私の大好きなお肉を食べること、そして旅行することで、今の人生の楽しみでもあります。

 

こんなことを書くと、順風満帆じゃないか!と思われるかもしれませんが、実は30歳の節目を迎えたときに、私の体は悲鳴をあげていました。

 

本来ならば、仕事も、結婚も、大好きなお酒や食べることさえも、普通の30代の女性が思いっきり楽しめること、全てを諦める必要があるのではないか、とまで思っていました。

 

私を苦しめたものこそ、糖尿病なのです。

 

糖尿病は一生付き合わなければいけない、というのは身を以て知っていました。なぜなら、私の母も糖尿病だったからです。

 

糖尿病ってどんな病気のイメージを持ってますか?

 

・食事制限があって美味しいご飯が食べれない。

・インシュリン注射を毎日打たなければいけない。

・すぐに疲れたり喉がよく渇く。

 

確かにそうですよね。正解です。でも、それだけでは無いのです。合併症というのがあるんです。

 

具体的に例をだすと・・・

・視力が悪くなり、最終的には失明する。

・ケガの治りが遅くなる。酷くなると壊死して四肢切断をする。

 

嘘みたいでしょ?でも本当なんです。しかもと言いますか当然といいますか

 

・失明したから四肢切断しなくて済む保障は無い!!

 

原因の糖尿病は治っていないのですから、当たり前と言えば当たり前ですよね。

 

しかも、生活習慣病という通り毎日の生活が原因でなる病気です。喫煙者や酒飲みが止めれない様に糖尿病に直結する行動も止めれないのです!!

 

そうですよね?食べる事は生物が生きていく上で必要な3大欲なんですから!!グルメでもなくても「美味しいご飯を食べるのが嫌い!!」って人、見たことありますか?私はありません。

 

好きな料理が食べれないのって凄いストレスですよね!糖尿病になってしまえば、それが一生続くのです。

 

そのストレスに打ち勝たないと待っているのは

 

失明!

 

四肢切断!!

 

なってしまえば、不味い物しか食べれない地獄、その地獄に負ければ「失明」と「四肢切断」という別の地獄が待っているのです。

 

私は自分が糖尿病という病になるまで、「自分は糖尿病にはならないだろう」と高をくくっていました。なぜなら、私の母も糖尿病で、病気のことはよく知っているつもりだったからです。

 

糖尿病といえば、太った人がなる病気。私の母は145センチの身長に、60キロという典型的な肥満体型。しかし、私は155センチに48キロという痩せ型で、肥満というには程遠い体型でした。

 

「糖尿病は肥満の人がなるものだから、私は大丈夫。それにまだ若いんだから、病気とは無縁だし。」

 

過去の自分に忠告できるなら、糖尿病に気をつけた生活をしなさい、と言いますね。過去の私と同じことを今思っている人がいるなら、糖尿病を甘く見てはいけない、といいます。それがなぜかは、私と糖尿病の闘いを読んでいただければわかると思います。

 

糖尿病の治療は、食事と運動、両方からアプローチが必要なのです。それが、想像以上に辛くて、思い通りにいかないことも多いのです。

特にサラリーマンとして働いている私にとって、自分のコントロールできない事情もあり、非常に辛かったです。

 

仕事が忙しければ外食をせざるを得なくなりますし、おつきあいの飲み会や仕事で帰りは23時なんてざら。貴重な休日は、ストレス発散に友人と美味しいレストラン巡りや昼から美味しいランチとワインを飲みに行ったり、結婚のために婚活もしなきゃいけない。

 

でももし、糖尿病になると知っていたら、週に何回かヘルシーな食事を摂ったり、通勤に1駅前から歩いていたりしたら、私の壮絶な3年間はもっと楽しいものになっていたのでは、と今でも悔やまれてなりません。

 

糖尿病はきちんとした対処をすれば、体には良い変化をもたらします。しかし、糖尿病を改善するには、強い辛抱を長い期間コツコツし続ける必要があるんです。

 

それが日常生活を送る上で、どれだけ大変なのか、どれだけ辛いことなのか、を私の体験から知って頂きたいと思います。

 

 

30歳、働き盛り!と思った矢先、母からのSOS

 

プロフィール1

 

仕事で異例の抜擢をされた直後、1回目の試練がやってきました。仕事は絶好調、これからどんどん働くぞ、と思っていたのに、私は実家へ戻らざるを得ない状況になりました。それが1番最初の糖尿病との闘いでした。

 

会社勤め7年目、30歳になるときに、私は上司からある打診を受けていました。それは、20人のチームをまとめるマネージャーへの昇進についてでした。私が勤める会社はまだ男性が中心のIT会社で、女性でマネージャーを務めた人は、過去に2名しかいない。

 

私は心の中で、「やったー!!ついに認められたんだー!!」と、叫んでいました。流石に心の中だけに留めましたが、上司と話している間、ニヤニヤが止まりませんでした。

 

私の仕事はクライアントとの調整や、外注しているデザイナーやプログラマーさんとの交渉、サービスの品質管理、スケジュール管理、トラブル対応、カスタマーサービスの人への教育、後輩社員の指導など、その業務は多岐に渡ります。

 

そのため、就業時間は常に忙しく、席にいないか、常に電話していることがほとんど。朝から晩まで働いても、初任給からほとんど給料は上がらず、さすがに仕事をするのにも疲れ切っていました。それでも、昇進を目指して、2年ほど前から昼食を抜いて、仕事時間を確保する生活でした。

 

そんな生活が認められて、ついに大抜擢を受けることになった30歳、これからもっとバリバリ働くぞー!!という強い信念のもと、数ヶ月後の4月にマネージャー昇進となりました。

 

私はやる気に満ち溢れ、4月からメンバーと共に、さらにいろいろな仕事を抱えるようになりました。会社のいくつものプロジェクトを掛け持ちすると共に、部下たちの相談や業務の進行を管理したり、と私の生活はさらに忙しいものになっていました。

 

昇進も決まって、あとは人生の目標は結婚だけ!いい相手を見つけるぞ!と休日には、出会いの場や紹介の飲み会へも参加していました。

 

しかし、仕事にも慣れ始めた5月、私の生活状況が一変する出来事が起こったのです。やる気にも満ち溢れ、人生の伴侶探しにも精を出し、自分の人生がキラキラと輝いて見えた瞬間でした。

 

その日は5月の暖かな日曜の朝。

いつも通り、少し遅めに起きて、朝食を食べようとした時、久しぶりにスマホに電話があったのです。

 

私は数年前に一人暮らしを始めていて、両親とはたまにLINEでメッセージを交わす程度でした。

 

そんな母からの着信は、なぜかとても嫌な予感がしました。少し躊躇しながらも、電話を取ると、案の定、母の声は暗かったのです。

 

「このままだと、失明するかもしれないの。1度家に戻って一緒に暮らしてくれないかな?」

 

話を聞くと、以前から高かった血糖値が、ついに糖尿病の域まで行ってしまったというのです。しかも、目の見え方もなんだか悪くなっている気がするし、このままではどんどん悪いことになってしまうのではないか、と母の声は少し涙ぐんでいるようにも聞こえました。

 

母は、私が大学生の時から糖尿病予備軍でしたが、実家に生活しているときは、一緒にダイエットと言って野菜中心のメニューを食べたり、ウォーキングに出かけたりしていました。

 

「あれだけ頑張って糖尿病治療をやっていたのに、治療は続けていなかったの?!」

 

私は、母にきつく問い詰めました。私は一人娘ですし、両親には少しでも長く元気に過ごしていてもらいので、ぞわぞわっとした気持ちを抑えるように、自然と語気が強くなっていたと思います。

「お父さんは仕事が忙しくていつもいないから、食事も運動もついサボってしまった。最近予定が多くて、病院に行っていなかった」

 

父は自分の会社を経営しており、そちらの仕事で朝早く、夜遅い生活が続いていたようです。私も社会人になって一人暮らしになってしまい、誰も咎める人がいない、一緒に食事や運動に付き合ってくれる人がいないから、好きなものを食べ放題の生活をしていた、というのです。

 

「お母さん、一体今血糖値はいくつあるの?」

 

母の血糖値が高いことは知っていたので、自分の健康診断結果も気をつけて見るようにしていました。空腹時の血糖値が110mg/dl未満であれば、正常の範囲だということは知っていたので、失明するかもしれない、とはどんな状態なのか、知りたかったのです。

 

「今週久しぶりに検査に行ったら、空腹時血糖値が200だった…」

 

この時の、母のしょんぼりした声を思い出すと、本当に辛い気持ちになります。自分が一人暮らしをして、開放感に溢れた生活をしていたことに、恥ずかしささえ感じました。

 

なんでもっとこまめに連絡してあげなかったんだろう、どうしてちゃんと気をつけるように言ってあげられなかったんだろう、と自分に対しても情けない気持ちになりました。

 

空腹時血糖値が200mg/dlと言えば、糖尿病はかなり悪い状態です。血糖値が正常な人の満腹時で199mg/dlが正常範囲なので、何も食事をしていない状態でも、常に満腹と同じ糖が血液の中に流れているということです。

 

また詳しく診断結果を聞くと、母は脂質異常症も一緒に発症しているということでした。脂質異常症とは、糖尿病になることでインスリンの働きが悪く糖の代謝が進まなくなっているので、脂肪もエネルギーとして使われにくくなってしまう病気です。

 

父はしばらく忙しい日々が続きそうとのことで、両親2人の健康を考え、私は1度実家へ戻る決意をしました。

幸いだったのは、実家から会社は2時間という通勤時間でしたが、通えないことはない距離だったので、仕事をしながら実家で母の糖尿病治療を手伝うことにしたのです。

 

 

予想以上に辛い糖尿病改善の食事療法

 

実家に戻ったその日、私は何も言わず母の1日を見てみようと思いました。

その結果、母が空腹時の血糖値が200mg/dlにもなってしまった理由は、食事の内容だということがわかりました。

 

朝食は白米をお茶碗2杯と、おかず数品。母は食べるのがすごく好きなので、料理も上手だと評判でした。そのため、美味しいおかずやレシピを見るのが好きで、ネットで白米にあうおかずを探しては、お取り寄せして、ご飯を食べるのを楽しみにしていました。

 

朝食が食べ終わってしばらくして、ふと母をみると、大好きなお饅頭とコーヒーを頬張っています。

「さっきご飯食べたのに、また食べるの?」と聞くと、小腹が空くと言っていました。

 

これも糖尿病の典型的な症状で、ご飯を食べたのにも関わらず、糖がうまくエネルギーにならないので、すぐに食べ物を欲してしまうのです。

 

昼食は、朝炊いて余ったご飯をおにぎりにして食べ、その後ネットの映像配信サービスで韓流ドラマを見るのが楽しみと、パソコンにかじりついていました。

 

夕食はまたご飯を炊いて、作ったおかずと共にビールで一杯晩酌をした後、ご飯。その後、頂き物のお菓子がある場合は、デザートがわりにパクり。

 

60代という歳の割には、非常に良く食べるなと思ったのですが、やはり食べ過ぎをお医者さんからも指摘されていました。

 

そして私が母の食事で気が付いたのは、一人で食べることに慣れているからなのか、非常に食べるスピードが早いことが気になりました。

 

食べるスピードが早いと、満腹中枢が刺激される前に物を食べてしまうので太りやすい、と以前ダイエットをしたときにネットで見ていたからです。

 

母の食事や生活スタイルを見て、まずいくつかやることを一緒に決めました。

・食事の前に必ずキャベツの千切りを食べる

・白米は、毎食お茶碗1杯まで

・噛んでいる間は箸を置く

・おやつは1日1回まで

 

キャベツの千切りは、学生時代に母と実践していた方法で、食事の前に食物繊維を摂ると血糖値が上がりにくくなるのです。これもなぜ辞めてしまったのか聞いたところ、味気ない、一緒にやってくれる人がいないから、とションボリしてました。

 

私は可能な限り、母との食事に付き合い、同じペースで同じ内容の食事をしていました。父とも話し合い、一緒に食事をするときは、同じものを食べるように決めていました。

 

母は脂質異常症という病気も合併症として持っていましたので、週1回の通院と月1回の血糖値計測へ行っていました。動脈硬化など血液がドロドロになって血管がつまらないように、投薬し治療も始めていました。

 

そのため、仕事帰りに美味しいケーキ屋さんを見つけても、家には持ち帰らないようにしていました。なぜなら、家に美味しそうなケーキ(しかも、母の大好物!)があれば、母は絶対にケーキを食べてしまうからです。

 

美味しいケーキを買ってきたけど、お母さんは食べちゃダメ、なんて言えませんから、私も父もできるだけ自分たちの食べたい食事を我慢して、母と一緒の食生活をしていました。

 

 

看病と仕事の日々に、ストレスは目一杯

 

 

実家に戻ってから、3ヶ月後、私はかなりのストレスを溜めていました。仕事で帰りが遅くなる上に、家に戻ると糖尿病改善の食事に付き合わなければいけなかったから。

 

毎日、食事療法を続けているのに、母の血糖値の値は一進一退。糖尿病の改善は月単位で見て行かなくてはいけないので、長期戦です。

 

私は、仕事は忙しくなる一方で、通勤時間が長くなった分早くに出勤し、昼食はいつも通り抜き、仕事の時間をより多く確保するようにしていました。昼はさすがにお腹はすくので、会社の机で食べれるクッキーやチョコレートを仕事をしながら食べる生活が日常でした。

 

夜が遅くなった時は、自宅に帰るまでにお腹が空いてしまい、そのうち外食をして帰ることが習慣になっていました。

 

仕事が終わって、束の間の自分の時間は格別。昼食も抜いていて、空腹感はピークになっているお腹に、ビールと唐揚げや焼肉をおともにいっぱいやるのが、最高の時間です。

 

家に帰ると、大量のキャベツの千切りとちょっとのお肉やお魚、豆腐料理が主だったので、体が自然と脂っこいものを求めていたのかもしれません。

 

母の食事に付き合わなければいけないのはわかっていましたが、とても辛い。しかも自分には必要がないことだから、尚更です。大好きなお酒も、極力家では我慢しました。お酒を飲むと、どうしてもおつまみが欲しくなってしまい、母にとってはカロリーオーバーになってしまうからです。

一人で暮らしていた時には、好きな時に好きなものを食べられていて、会社帰りに同僚と飲みにいったり、たまにはファストフードとビールで1杯なんて生活もしていただけに、糖尿病の改善食は本当に味気ないものでした。

 

そのうち、外食時に飲むビールだけでは物足らなくなり、帰宅後母が寝た後に、さらにお酒とおつまみで1杯飲んでから寝る、という日々を繰り返していました。

 

さすがに、外食続きでは自分も太って来ているし、母がまた前の状態に戻ってしまうかも…そう思い、ちょっと早めに自宅に帰ったときのこと、キッチンで母がこちらに背を向けて、何かしているのが見えました。

 

「何しているの?」と問いかけても、なかなか振り向かない母。

 

私は少し嫌な予感がして、キッチンの中に入り、母をのぞき込みました。母は、真っ白なふわふわのクリームがたっぷりのった、イチゴのショートケーキを頬張っていたのです!

 

私は、その光景を見たとき、自分の心も真っ白になりました。

「関係ないこっちは、こんなに我慢しているのに!」と怒りが込み上げてきて、母と大ゲンカをしました。

 

母への怒りと同時に、独り暮らしから実家に帰ってきた時を思い出しました。

 

「一緒にやってくれる人がいないと、食事制限はつらい」

 

私は自分の食事ができないストレスを理由に、自分が実家に戻ってきた理由を完全に忘れていました。

 

お母さんに長生きして欲しい、だから一緒に頑張ろうと思ったんだ!

 

まさか自分まで…?会社の健康診断結果に絶句

 

ショートケーキ事件の後約1年、母は父と私と共に、食事療法を頑張って続けていました。このとき、母の空腹時の血糖値の値は150mg/dlまで下がってきていました。しかし、お饅頭や白米を食べるのが好きな母、やはり血糖値が良くなるまでには時間が掛かります。

 

このまま順調に下がってくれれば…という期待感の中、自分に衝撃が起こったのです。

 

「いつも判定はAだから、今回も大丈夫でしょ」

 

軽い気持ちで結果を見てみると、なんと判定はD!

今まで見たことない健康診断結果に、目を疑いました。

 

「え?嘘でしょ?なんの項目?」

 

目を追っていくと、まさかの項目に「D」と書かれていました。そう、血糖値が、正常範囲が109mg/dlのところ、130mg/dlと大幅に上回ってしまったのです。

 

これが私の人生の中で、2回目の糖尿病との闘いです。

 

私の頭の中では、糖尿病という文字が、こちらを向いて笑っているように見えました。会社のデスクで、結果を持ちながらしばらく呆然としていました。

 

だって、母と同じ食事をして、大げんかしてまで頑張ってきたのに、なぜ自分が血糖値が正常値をオーバーしてしまうのか。

 

でも、思い返せば、私の外食や夜の1杯の習慣は直ってなかったのです。

 

母の食事療法に付き合いつつも、仕事の忙しさや、会社から自宅の遠さを理由に平日の週2回は外食をしていました。母の食事に付き合っているときも、母が寝た後に1本のビールとおつまみ、ネットを見てグダグダするのが、ストレス発散と言って習慣になっていました。

 

30歳を超えて、やはり結婚も意識していたので、週末の夜は婚活パーティーや飲み会に顔を出すことも多く、カロリーの高い食事なども原因だったのでしょう。

 

私は自分の血糖値が高くなって初めて、ちょっとした習慣が糖尿病の引き金になる、と思いました。

 

母のご飯のお代わりも、ご飯の後のお饅頭も、ストレス発散や楽しみたいという気持ち、そういったちょっとした心の逃げ道が、日々の習慣になってしまっていたんだと気づきました。

 

楽しいこと、美味しいものは一回味わったら、なかなかやめられませんよね?

 

 

若いから糖尿病は関係ない、は間違い!

 

 

もう1度、血糖値や糖尿病のことについて、しらみつぶしに調べました。自分のこととなると、今度は真剣です。

 

糖尿病という文字が頭の中でぐるぐるして、夜も仕事で帰ってきているのに、眠れない。眠れないからネットで検索すると、失明、足の切断…最悪な状況にどんどん目が行ってしまいます。

 

糖尿病は生活習慣病であり、若くても、年配の方でも、食生活や生活スタイルが良くなければ誰でも発症する病気だということも、この時知りました。

 

糖尿病の原因は、主に食事と運動。

私の場合は、体型が痩せ型なので油断していましたが、糖分の摂りすぎは、やはり血糖値が高くなる原因になります。

 

年齢が若いと体を動かすための基礎消費カロリーが多いので油断しがちですが、エネルギーに変わる以上に糖を摂取すれば、当たり前ですが血糖値は高くなるのです。

 

私の場合、考えられる理由はいくつかありました。

 

・昼食を抜いてお菓子を食べていた

・夜遅くに、外食で脂っこいものを食べていた

・寝る前にお酒に合うおつまみを食べていた

・仕事が中心で運動をしていなかった

 

そして、もう1つが遺伝です。

 

親族に糖尿病の人がいる場合には、自分も糖尿病を発症する可能性が高くなります。

 

私は母と体型が違うから、とあまり意識をしていませんでしたが、糖尿病患者が身近にいる場合には、日常生活でも注意が必要です。

 

現に私は、31歳という年齢でも、母が糖尿病で血糖値に高い数値が出ていました。

 

まだ結婚もできていないのに…と、自分の人生の先が真っ暗になったようでした。

それでもまだ若い、取り返しがつく、と心奮いたたせ、血糖値の改善をすることにしたのです。

 

 

辛い生活の始まり、血糖値コントロール

 

私は、自分の食生活の改善と、さらに運動を取り入れた血糖値コントロールを始めることにしました。

 

本来ならば、お医者さんへ行かなくてはいけなかったんだと思います。

でも、実際に自分が「糖尿病」という診断を受けるのが怖くて、ネットで知った情報をもとに、なんとか自力で治療したいと思いました。

 

何かあったときは、母が病院に行っているし、ちょっとした異変なら聞いてきてもらえばいいか、と思っていました。

 

母もまだ血糖値は正常値にはなっていなかったので、今度こそ一緒に血糖値コントロールをすることにしました。

 

食事療法は、朝と夜はなるべく家族での食事の時間をとれるようにし、毎食キャベツの千切りサラダを食事の前に食べていました。

 

キャベツの千切りは、トンカツを食べるときは非常に美味しいですが、毎食ノンオイルドレッシングと食べていると、正直飽きます。しかも、キャベツの食物繊維ですぐにお腹いっぱいに感じられるので、好きなものが好きな分、食べられなくなります。

 

ご飯もお茶碗1杯だけ、どんなに美味しいおかず、ご飯のお供があっても1杯だけ、です。

昼食は、チョコレートやクッキーをやめて、小さなおにぎりを1個持っていくことにしました。

 

毎日、お昼は甘いものの時間という感覚で、この時間を密かに楽しみに仕事のモチベーションを保っていたので、やめるのはとてもつらかったです。

 

何より、私は、大好きなお酒とおつまみを我慢したことが、最高にしんどかったです。

お酒が進むと、食欲が増して色々なものを食べたくなってしまうので、ぐっとこらえました。毎日毎日、ストレス発散がわりに飲んでいたビールやお酒を、仕事終わりに飲めないのは非常につらかったです。

 

しかもサラリーマンって、どうしてあんなに飲み会が多いんでしょうか。

多い時で週に3回、上司や取引先と飲みに行く機会があると、ビール、唐揚げ、コロッケ、天ぷら、締めの麺…糖尿病にはつらい料理ばかりが出てきます。

 

皆が美味しい、美味しいと頬張っているアツアツ唐揚げを横目に、キャベツとキュウリの漬物をかじってウーロン茶を何度飲んだことか。

 

「楽しそうで、美味しそうで、うらやまし〜!!!けど、糖尿病はもっと怖い!!!」

 

運動は毎朝出勤時に自分のフロアまで階段を使うこと、そして休日は母とウォーキングへ出掛けることにしました。

 

私のオフィスは7階だったので、毎日階段で登るのはとてもきつかったです。特に真夏は、オフィスに着く前に汗だく、太ももはプルプルしていました。

 

汗だくで階段を登ってたら、涼しいクーラーの前で同僚が「今日も暑いね〜〜」なんて声をかけてくるときの、イラッと感といったらなかったです。

 

こんなに苦労してても、7階まで階段で登るのに、5分程度の運動にしかならないんですよ。こんなに頑張っているのに!と、階段が恨めしくて仕方ないときもありました。

 

こんな辛い事続けられますか?

美味しいご飯を我慢して、少しでも運動をして・・・・

生活習慣病とはいったものです。私は続けられませんでした。

 

そう、気づいたら少しぐらいなら「小っちゃいケーキ」を食べてもいいだろう。

荷物があるから階段じゃなくてエレベーターで昇っちゃおう。

 

気づけば血糖値は検査の時と同じぐらいまで戻っていたんです。

やばい・・・お母さんは頑張ってるのに私はなんで我慢が出来ないの?

落ち込んでいると余計に食事制限が出来ずにたべてしまうんです。

 

このままではダメ・・・でも仕事が忙しいので運動も食生活改善も出来ない。何かいい方法は・・・・・。

 

そう思いネットで検索していたところこのコーヒーにであったのです。

 

「コーヒーなら続けられるかも知れない・・・・」

 

ワラにも縋る気持ちで飲んでみたのです。

 

ダメ元で飲んでみたコーヒー

 

せめて、現状維持だけでも出来れば・・・・。そんな消極的な気持ちで飲んでみたんです。幸い、普段からコーヒーは飲んでいたのでそこに数粒増えた位では句にはなりませんでした。

 

やはり、飲んでいると血糖値が気になりますよね?次の健康診断まで待ちきれずに「家庭で出来る検査薬」を購入してみたのです。その結果・・・・。

 

 

「あれ?現状維持出来てる・・・それどころか少し下がっている?」

 

そう!血糖値が誤差の範囲かもしれないですが下がっていたのです。半信半疑で検査結果を眺めていたのを覚えています。

 

 

翌月、気のせいで無い事を祈りつつまたもや「家庭で出来る検査薬」を購入してみいたのです。すると・・・・

 

「やっぱり!!少しだけど血糖値が下がってる!」

 

誤差じゃ無かったのです!!だんぜん希望が湧いてきました。

 

挫折した食事制限や運動を復活させたのです。思い返せば極端な食事制限や運動をしてました。これででは続く訳が無かったのです。

 

コーヒーを飲むのと同じぐらいの負担で可能な事から始めました。

 

血糖値が上がりにくい食材に替えて料理をつくる、夫婦で散歩する・・・・・。

 

難しくないでしょ?散歩のおかげで主人と会話がはずむ様になったんです!!思わぬ副産物に嬉しくなっちゃいます。

 

食材に気をつかう様になると「多めに作って翌日のお弁当にしたら良いかもしれない!」外食が少し減りました。お財布にも優しくなったんです。

 

希望が見えてくると明るくなります。同僚にも

 

「何か良い事あったんですか?最近イキイキしてますよ」

 

と言われたんです。仕事も今まで以上にバリバリと働けます。このまま行けば成績も上がるかもしれません。

 

コーヒーをキッカケに生活が変わっていったある日、健康診断がきました。ちょっとドキドキです。

 

その検査結果は・・・・・

 

何と糖尿値は正常範囲に戻っていたのです!!信じられませんでした!でも本当なんです!!

 

しかも、前向きになれたおかげで再開できた食事制限や運動。これが習慣化されたので再び血糖値で恐怖する事がなさそうです。

 

こんなに嬉しい事はないですね!!

闘病生活経験の先に…

 

 

 

私は会社の健康診断の結果、空腹時の血糖値が正常値の105mg/dlを維持しています。油断はできない数値ではありますが、糖尿病と言われる範囲からはかなり改善できたと思っています。

 

母の血糖値も、空腹時血糖値は正常ギリギリの109mg/dlまで下がって来ています。もともと200という異常値でしたので、かなりの改善ではないでしょうか。母は、まだ合併症の脂質異常症の治療も続けていますし、定期的な通院、投薬は欠かせない状態です。

 

残念ながら糖尿病は、完治が難しい病気です。なぜなら、私たちのように生活習慣が病気の進行に大きな影響があるからです。

 

血糖値の値は1度改善しても、生活習慣が悪ければ、また悪化してしまいます。そのため、毎日の意識の変化がとても大切なんです。

 

良いことも、悪いことも、習慣になってしまうと、やめることができなくなってしまいます。特にやっていて楽しい、美味しい、面白いという悪い習慣には注意が必要ですよ。

 

 

最後に、これだけは伝えたいこと

 

糖尿病は、本当に怖い病気です。

日本で、失明、足の切断の原因の1位は、どちらも糖尿病だと言われています。

 

体の一部の機能を失うのはもちろんつらく、悲しいことですが、それ以上に今までの生活を失うことがどれだけ怖く、不安で、精神的にダメージを受けるのか、想像するには難くないでしょう。

 

私と母の闘病経験を見ていただいた通り、血糖値に高い数値が出ただけでも、それを正常に戻すのは我慢、家族や周りの協力が必要なんです。

 

また母のように、合併症が出てくると、別の病気にも気を配らなければならなくなります。

 

若いから、と思っていても、生活習慣が悪ければ、必ず体には影響が出て来ます。仕事が忙しいから、時間がないから、と言って検査や対処を後回しにしていると、後から大変なことになってしまうこともあります。

 

私の母は、最初に血糖値が高いと言われてから10年以上、糖尿病予備軍として食事にも気をつけていました。しかし、ちょっとしたことから油断やストレスなどで、悪い習慣が身についてしまうと、一気に血糖値は上がってしまいます。

 

「もしかして糖尿病かも?でも診断が怖いから病院には行かない!」

 

良いんですか?きっと後悔しますよ。あなただけではなく、家族の方も・・・・・

 

私のように初期で血糖値が高い状態が見つかれば、1年で正常値へ改善することも出来ます。

 

実は血糖値が改善した後に出会ったのが、今の夫なんです。

 

血糖値が高い自分から、健康的な生活に変えたことで、自分に自信が持てたり、もっと行動範囲を増やしてみようと思えて、偶然行った食事会で知り合いました。

 

今は2人と可愛い金魚と一緒に、幸せな生活を送っています。

2人で外食に行って、お肉を思いっきり食べたり、ビールを飲みながら野球観戦したり、大好きな旅行で食べ歩きもできています!

 

それも全部、あのとき糖尿病という病気を知ることができて、治療に専念できたからです。そうでなければ、到底こんな趣味の人とはお付き合いできませんでした!

 

私は一人でも多くの血糖値が高い、糖尿病になってしまったという方にも、幸せな人生や自分らしい生活をしてほしいと思い、この記事を書いています。

 

一番伝えたいのは、糖尿病は逃げるものではなく、向き合うものです。

 

ちなみに…

 

実は、自分が血糖値が高いと健康診断の結果を受け取ったとき、私は糖尿病について、ネットを検索しまくって、悪い情報ばかりを見ていました。

 

その時、私は目を背けたくなるようなネットの情報を信じて、毎日頭が真っ白になっていました。

仕事もセーブして、結婚も諦めなきゃいけないのかな…と考え詰めていた私に、職場の尊敬する40代の女性の先輩に声を掛けられました。

 

その方は、私が現職に配属されたときに、教育係をしてくださっていた方で、仕事のことも、プライベートのことも良く相談している先輩です。

 

「仕事をしすぎて、体を壊したことあるの。両親も血糖値高めだから、家族で健康オタクなの(笑)」

 

と、あまりに凹みすぎている私を見て、彼女のご両親が使っているコーヒーをわざわざ持って来てくれたのです!

 

このときは、そのままトイレで泣きそうなくらい、嬉しかったです。

 

こうして、インターネットで糖尿病という病気の体験談を語ってるのでこう言っては何ですが、信頼している人の話ってどうしてこんなに、温かみがあって思いやりがあるんだろうと思います。

 

どうしても仕事で忙しく食事の時間が不規則になったり、飲み会になったときも、このコーヒーを飲んで、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせていました。

 

母にも一緒に紹介し、このコーヒーがあるから、1ヶ月に1回くらいはご褒美でお饅頭食べてもいいよね!と、息抜きもできました。

 

数値が高くて、自分のこれからの人生にも焦りを感じていたので、決めた通りの生活をできないと、不安でしかたがなかったからです。

 

今まで効くのかどうかわからない、なんて思っていましたが、精神的な安定剤にもなるんだ、と初めて実感しました。

 

体調も悪くなったりすることもなく、健康診断では無事に血糖値は正常の範囲に戻ったのですが、今でもこのコーヒーは飲み続けています。血糖値は油断すると、すぐに影響されてしまうので、今は健康維持のためです。

 

私も、私のことを思ってこのコーヒーを紹介してくれた先輩のように、今血糖値に不安になっているあなたにも、ご紹介しておきますね!

 

 

効果の怪しげなドリンクやサプリではなく特保なんで安心です!!

 

 

不安な思いや、思い通りにいかないときでも、少しでも心が落ち着けるなら、血糖値のコントロールはより上手くいくと思います。

 

美味しい物も食べれないキビシイ食事制限や辛くて効果が目に見えにくい運動をすることなく、コーヒーを飲むだけで血糖値がコントロールできる。

 

私も通常の血糖値に戻すことの出来たこのコーヒー!!ぜひ試してみてください!!



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